小樽運河でバンド競演「浅草橋☆オールディーズ」7/20~22


 「’12 おたる☆浅草橋オールディーズナイト vol.9」が、7月20日(金)から22日(日)まで、小樽運河の浅草橋街園(港町5)で行われる。
 同実行委員会(斎藤仁実行委員長)の主催。中心市街地に市民や観光客を集めて賑わいを創出したいと、2004(平成16)年からスタート。「懐かしの1950、60年代に流行した洋楽を中心とする音楽で演奏者も観客も楽しんでもらい、その元気を小樽内外にアピールし、また中央市街地に沢山の方々を集客し地域の活性化につなげたい」としている。
 当初は9バンドだったが、一昨年は50バンド、昨年は45バンド。今年は、地元11、札幌25、道内各地から9と東京(4年連続4回目)から1バンドの合計46バンドが参加する。
 出場バンドは、20分以内とし、6〜7曲の演奏。コピー曲が多いが、オリジナル曲もある。高レベルなバンドが多く出演。出演者は、40〜50歳代と、数名ではあるが60歳代が参加する、大人のバンドのイメージ。応募に審査はなく出たいバンドが出場。
 初日の20日(金)は、17:00から恒例”洋楽”カラオケ大会を開催し、洋楽好きの一般市民参加型で、とび入りもOK。その後、18:05から6バンドの演奏を予定している。21日(土)は、21バンドの演奏を予定し、初出演「いなりーず」(銭函)は、社会福祉法人札幌緑花会の職員バンド。「ビークルズ」・「Hot&Cool」は、管楽器を使い盛り上げる。22日(日)は、19バンドが出演し、後半は、演奏レベルが高くCD制作をしていたり、オリジナル曲も演奏。中札内の農協職員バンド「農協スカパール☆ライスオーケストラ」は3年連続出場し、ユニークなバンドで終盤のイベントを盛り上げる。
 斎藤実行委員長は「浅草橋は、観光客が沢山来ているが、市民からかけ離れていた。小樽市民が運河に来て楽しむことができないかと始めた。今では、市民、札幌近郊からも楽しみ、かなりのギャラリーがいる。屋外で運河をバックに札幌や地方バンドが喜んで出演している」と話す。
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