サンモール一番街で「小樽うまいもん祭り」小樽観光協会



 第5回小樽見本市「小樽うまいもん祭り」が、6月22日(金)〜24日(日)の3日間、サンモール一番街(稲穂1)で開かれている。主催は社団法人小樽観光協会。
 「小樽で生産された商品を小樽市内で消費する地産地消を推進し、小樽産品の需要拡大を図るため、生産者、ホテル、レストラン、土産品店等関係者同士の情報交換や連携、交流」を目的とし、19店舗が出店している。前回までのウイングベイ小樽の会場を変更し、市街中心部であるサンモール一番街へ移し、より多くの市民に小樽産品を知ってもらい、中心市街地の活性化につなげたいとしている。
 22日(金)15:00からオープンセレモニーが行われ、同協会・谷口美津江会長は「第1回目は見本市で、会員同士が知り合うイベントとしてウイングベイで開催した。最近では有名な小樽のイベントとして定着している。場所を中心部サンモール一番街へと、熱い思いが実り、町内の皆さんに喜ばれた。会場の小樽産品を回り、知らなかった新しい発見をし、職人の腕と味の良さや努力し出店している熱い思いをくみ取り、活気と勇気を与える小樽産品を応援してもらいたい。活性化のためによろしくお願いしたい」と挨拶した。
 中松市長や来賓による鏡開きが行われ、来場者に酒がふるまれた。酒を楽しんだ女性は「美味しい。天気が良かったらもっと人が来たと思う」と話していた。
 会場では19店舗がずらりと並び、来場者は試食や試飲をしながら、説明を聞き購入していた。

 田中酒造(株)は、清酒、マッコリ、人気の塩麹を販売。JA新おたるでは、仁木産のさくらんぼや小樽産のいちごやぶどう、ミニトマトなどの100%ジュースを販売。同営業販売部・川端正人課長は「明日は、米を主食とした『小樽美米豚(みらいとん)』の豚肉を紹介し、試食がある。今後商品に繋げたい。今回初出店し、人の出方が心配だったが、出店して良かった」と話した。
 (株)アートクリエイトの「ばくだん焼本舗」では、直径8cmのタコ焼風、食感はもんじゃ焼の「ばくだん焼」を1個380円から販売。16:00から、あんかけ焼きそばハーフサイズを100円で、先着30名に販売。会場には列ができ、すぐに完売となった。
 23日(土)11:00~19:00
     11:30 あんかけ焼きそば100円・先着60名
     14:00 小樽美米豚(おたるみらいとん)の発表会
     15:00 ホタテ稚貝つめ放題1回200円・先着30名
 24日(日)11:00~17:00
     11:00 お楽しみ抽選会・1,000円以上の買物で抽選券配布
     11:30 あんかけ焼きそば100円・先着60名
     15:00 ホタテの稚貝つめ放題1回200円・先着30名