第3回ポイ捨て防止!きれいにし隊 市内中心部に出動


poisute1.jpg 小樽市主催の第3回「ポイ捨て防止!きれいにし隊」が、6月19日 (火)11:00から11:45まで、市内中心部で実施され、13団体70名が参加した。
 参加団体は、イオン北海道(株)小樽店・犬のおまわりさんわんわんパトロール隊・小樽観光ガイドクラブ・後志総合振興局・廃棄物対策課・公益法人シルバー人材センター・小樽おもてなしボランティアの会・ドックエンジェルHIKAKU ・おたる緑のまちづくりの会・イオンディライト(株)小樽エリアセンター・小樽商大地域活性化サークル「小樽笑店」・小樽商大YOSAKOIソーラン「翔楽舞」・市民ボランティアなどで、3チームに分かれて清掃活動を行った。
 市は、「北海道空き缶等の散乱の防止に関する条例」に基づき、2006(平成18)年6月に市民ボランティアによる「ポイ捨て防止!街をきれいにし隊」を結成。道と連携しながら、市内の団体や事業者、児童などと協働して啓発・清掃活動を続けている。2012年も4月から開始し、10月までの7回を予定している。
poisute2.jpg 旧手宮線では、小樽商大の2団体が清掃活動を行い、線路脇にあるベンチ下のタバコの吸殻など、それぞれにゴミを拾いながら歩いた。ゴミは、それほど多くなく、45リットルの袋がいっぱにならずに終了した人も多かった。
 シルバー人材センターでは13名が参加し、「会員の中で、その都度出られる人が参加し、みんな協力しようという気持ちで活動している。そんなにゴミもなく、マナーが良くなってきている」。犬のおまわりさんわんわんパトロール隊では10頭が参加し、「11時頃の時間は、人には良かったが、犬にとっては暑くて大変だった」と話していた。
 旧グランドホテル前で、清掃車がゴミ袋を回収し、各自解散した。
 北海道では、平成24年度ごみの散乱防止などに関するポスター及び標語を募集している。テーマは、空き缶等の散乱防止、不法投棄の防止、北海道の環境保全や環境美化を訴えるもの。募集期間は、平成24年7月2日(月)〜9月5日(水)まで。詳しくはこちら