「燃え上がれ 夏の華!」 おたる潮まつり企画決まる


46thusio.jpg おたる潮まつり実行委員会(斎田義孝実行委員長)は、6月7日(木)に市民会館(花園5)で、第1回実行委員会を開き、第46回おたる潮まつりについて企画内容を決めた。
 開催期間は7月27日(金)~29日(日)。メインテーマ「海への感謝と、郷土小樽の発展を全市民あげて祈念する」。サブテーマは「燃え上がれ 夏の華! 踊れ! 夏うしお!」。
 今回の主なポイントは、旧小樽港湾合同庁舎跡地である小樽市多目的広場を全面利用し、分散していた出店エリアを集中させ、小樽後志の味覚特産品の販売ブースを設置し、昨年中止していた金曜日の花火を復活させ、金曜日1,000発、日曜日1,500発を打ち上げる。
 昨年に開催したステージ企画「おたる潮まつりで石原裕次郎を唄う」を今年も開催する。金曜日に予選、日曜日に決勝で、内容を充実し、全国の裕次郎ファンを男女問わず多くの参加者を募る。
 メインイベントの「潮ねりこみ」は、7,000人参加が目標。高齢化による町内会の参加が減っているので、多くの市民のほか、札幌手稲区にも参加を呼びかける。
 「とびいりDE踊り隊」に参加する市外の18歳以上・先着100名に、会場内で使える500円分の食事券をプレゼントする。
 昨年、小中学生を対象に市内及び札幌手稲区に参加を呼びかけ、949作品の応募があった「うちわデザインコンテスト」の、今回「第5回」の募集は、6月11日(月)までの応募で、作品提出7月11日(水)までで、最優秀賞1名作品は、翌年使用する潮まつりのうちわの絵になり、応募作品は、潮まつり期間中、運河プラザ3番庫で展示。入選者は、7月29日(日)に潮まつり中央ステージで表彰する。
 今年の「潮風鈴の販売」は、3月に市内15のガラス工房に依頼し、4工房8作品を市民や観光客、市役所職員の人気投票を得て実行委員会で選考した結果、「創造硝子工房 studio J-45」(朝里川温泉2)制作者:親関千裕さんの作品に決定。7月1日から運河プラザ他にて1個1,500円で300個限定で販売する。
 斎田実行委員長は「祭りは、街を明るくし、華を作る。小樽の夏を元気に作りあげたい」と話し、ミス潮の宇多愛純さんは「心に残る素敵なお祭りにしたい」。同じく大野紗希さんは「潮音頭を踊るのが初めてで、練習が楽しみ。参加したみんなが元気になれるようなお祭にしたい」とそれぞれに意気込みを語った。
 申込み・問合せ:0134-32-4111 内線267 おたる潮まつり実行委員会事務局(小樽市産業港湾部観光振興室内)
 おたる潮まつりHP
 小樽市:第46回おたる潮まつり