奥沢ダム提体の半分が消えた! V字型水路が完成 (2012/05/10)

okusawadam1.jpg 約1世紀にわたり、小樽の水がめとして機能し、昨年8月にダム提体に陥没箇所が見つかったことで廃止された奥沢ダム(奥沢水源地)の新しい水路設置工事が完了し、小樽市水道局は、10日(木)に報道機関に工事現場説明会を行った。

 新しく設置された水路は、奥沢ダムに直接流入している二股沢川の水を勝納川に導くため、ダム提体の約半分をV字状に大きく掘削して完成した。工事は2011(平成23)年11月9日から2012(平成24)年3月26日までで、雪の積もる厳しい冬期間に行われた。水路の設置延長は、172.5m、提体掘削土量77,000㎥で、これは10tのキャリアダンプ13,000台分に当たる。掘削した土は、ダム周辺の3箇所に山積みされている。工事費は1億8,500万円。
 半分にV字カットされたダム提体は、奥沢水源地のこれまでの光景を一変させた。カットされた提体の斜面には、ブルーシートで覆われ、周辺の豊かな自然とは不似合いの人工的な光景となっている。設置された水路は、3本の流れで下のプール部分に誘導され、水流の勢いを調整して、勝納川に注いでいる。
 okusawadam2.jpg水道局では、今年度に、V字状に掘削した水路のり面を保護するため、植生工事を予定している。提のブルーシートがはずされ、緑の植生で包まれれば、また自然と融合した奥沢水源地の新しい景観が現れることになる。今後は、公開を含めたその利用方法を検討していくとしている。

 ダム横の勝納川には、「水すだれ」として知られる階段式溢流路が、満開の桜を背景に轟々と水を流れ落としている。6月7日まで一般公開されており、乳母車の親子連れが、水管橋からの眺めを楽しんでいた。

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