小樽の桜名所へ努力 末広中が勉強会 (2012/04/24)

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 2010(平成22)年度から手宮公園の「桜再生プロジェクト」に取り組む、市立末広中学校(手宮2)の生徒200人が、4月24日(火)13:20から、樹木医の中村哲世氏(有限会社庭園デザイン代表取締役)を講師に招き、勉強会を開いた。

 同校では、地元商店街・能島通り商栄会など、地域の「もう一度きれいな桜を見たい」の願いを叶えようと、同プロジェクトを始めた。生徒会が中心となり、園内の桜110本に名前を付け、観察しカルテを作り、毎年、土壌改良の作業を続けてきた。

 この土壌改良はすぐに成果が見えない根気のいる作業だが、花芽の悪かった桜たちも少しずつ回復傾向にあるという。(中村樹木医)

 今回の勉強会は、生徒会が、4月に入学した新1年生を対象に開き、中村氏の講演とプロジェクトの実施報告を行った。

suehiroS2.jpg 中村氏は、手宮公園の桜の現状や病気などを説明し、「桜を元気にすることは可能です。みんな協力して、すぐに出来ることを始めましょう。手宮は桜の名所です。桜を好まない日本人は少ないし、桜のある風景はふるさとを思わせる。樹勢回復はみんな望んでいます。みんなの手で元気になっていきます。先輩たちが付けた名前に愛着を持ち、今度は君たちがバトンタッチして一生懸命観察し、どんな状態か把握し、取り組んでください。木を植えた、やったぞという達成感は薄いけれど、いずれ元気になっていきます。みんなのやる気に期待しています」と呼びかけた。

 生徒会は、末広中としてのボランティア活動の取り組みとともに桜再生活動について触れ、「昨年度からカルテを改良し、詳しく書き込みが出来るようにした。自分たちの努力が実ることを信じて、これからもがんばります。樹木医の先生からは、少しずつ花芽が増えたと伺っている。地元の人と協力していくことが大切で、一日も早く元気になってという思いに応えたい。小樽の自慢の桜の名所になるよう、地域と協力して活動を続けていきたい」と意気込みを語った。

 同校では、今年度、各学年ごとの総合学習の時間などを利用し、年2回の土壌改良を行うことにしている。

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