ふるさとまちづくり協働事業 21事業の公開審査会


furusatomachi.jpg 21の市民団体が申請している「小樽市ふるさとまちづくり協働事業」の審査委員会が、4月18日(水)13:10より、市役所別館(花園2)3階第2委員会室で開かれた。
 同事業は、個性豊かで公益性の高いまちづくり事業に取り組む市民団体に対して、30万円を上限として助成している。今年度は、21の市民団体からの申請があり、民間の委員で構成する審査委員会が公開で審査する。
 21の市民団体がAとBに分れ、審査員の前で、各団体の代表が、事業内容、成果、今後の取り組みを5分以内で説明し、審査員の質問に答えた。
 朝里十字街雪まつり実行委員会は、「2013年朝里十字街雪まつり」事業を申請した。平成24年1月12日に設立し、構成人数100人。7つの朝里町内会と2つの団体(NPO法人小樽・朝里まちづくりの会、朝里・新光地域に多目的コミュニティセンターを実現する会)の交流を深めることを大きな目的としている。NPO法人小樽・朝里まちづくりの会では、2年前から冬のイベント雪まつりを開いていたが、「7つの町内会も加えて、一緒にやりましょう」と考えた。
 第1回目として、雪あかり期間中の昼間の時間帯に、子ども達を対象とした雪のオブジェづくりと雪まつりを計画している。各町内会会長の了解も得て、町内会がひとつにまとまり、朝里地区の活性化に繋げたい。地域住民の楽しみの場を作り、助け合い、協力し合うことで、地域の誇りと温かみを育んでいきたい」と報告した。他には、「銭函川ヤマメの放流と流域保全活動(銭函川ヤマメ放流の会)」や、「海辺の子どもアートワークショップ(ゼニバコアートプロジェクト)」は継続を訴えた。
 審査結果及び交付の可否は、後日発表となっている。
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