年長さんが小学校体験 ロース幼稚園


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 4月の小学校入学に備えて、小学校とはどんなところか学校の様子を知るために、3月1日(木)に、色内小学校の3時間目である10:40から、同校2年生24名とロース幼稚園の年長児18名が交流し、学校体験が行われた。
 教室では、園児と生徒が仲良く座り、工作を体験した。あらかじめ用意した色画用紙を、線に沿って切る作業から始まり、2年生が園児のサポート役となって、タコの形の工作づくりを楽しんだ。

 その後、体育館へ移動し、鬼を決め、じゃんけんをして負けると鬼が増えていく「デビルおに」ゲームをし、館内を元気に走り回り、汗をかいていた。再び教室へ戻り、1曲ずつ歌を披露し、「4月から元気な1年生になってください」とエールを送った。

 

 同幼稚園関係者は、「みんなすごく楽しそうだった。この時期、子どもたちは、卒園と入学の不安がある。初めは緊張していた様子だったが、学校って楽しいところだと感じたと思う」と話した。
 同小学校・熊沢哲美教頭は、「2年生は、随分成長したと確かめることができた。お兄さん、お姉さんぶりを発揮していた。これからに期待できる。ロース幼稚園のみんなものびのびとして、行儀が良かった」と話した。