ニシンの群来! 小樽前浜に今年初の来遊 (2012/02/15)

kuki1.jpg

2月15日早朝、小樽市船浜町の東小樽海岸(東小樽海水浴場付近)で、今年は初のニシン(鰊)の群来(くき)が来遊していることが分かった。

 小樽漁業協同組合によると、「今朝、やっと群来があったということで、船浜に行って見たが、吹雪で波が高く、写真を撮ったが、乳白色との判別が難しかった。今年のニシン漁は、1月10日解禁で、その直後には少しは揚がったが、中旬以降は、ぴったと止まってしまった。これは時化(しけ)が続いたことと、寒波で水温が3℃と非常に低かった影響で、沿岸に寄って来なかったことによる。2月に入ってからは少しずつ獲れていたが、昨年に比べると悪い。しかし、遅かったと言え、群来があったことは、ニシンの腹の中で卵が熟しているからで、これからの漁に期待している」

 "群来(くき)"は、産卵期を迎えたニシンが、大群で浅瀬に押し寄せて産卵し、海を乳白色に染める現象。


kuki2.jpg
kuki3.jpg

 かっての小樽は、ニシンの漁獲高で経済を繁栄させていたが、昭和29年から群来がなくなり、この現象は伝説となっていた。しかし、近年になり、稚魚の放流事業などの成果で、再び、伝説の群来が、ここ4~5年で見られるようになった。勿論、往年の盛況には、及ばないもの、毎年、家庭でニシンの味を楽しめるようになって来ている。

 鰊御殿で知られる小樽の栄華を築いた小樽の前浜は、東は銭函から張碓、朝里、船浜、高島、祝津、赤岩、オタモイ、塩谷、忍路、西は蘭島までと、海岸線の長さを誇っている。

 この小樽前浜が、再び、群来の来遊で乳白色に染まる日も近い。(写真提供:小樽市)

 関連記事1 関連記事2 関連記事3 関連記事4 関連記事5 

     小樽市長選挙     Google ニュース     Yahoo!ニュース


福祉に理解を! ふくしフェス2018 in 小樽

しゃこ汁・茹でしゃこに行列!小樽しゃこ祭

看護の道へ戴帽式!小樽市立高等看護学院

「小樽写真散歩」《紅葉とリス!晩秋の中野植物園》

アンアンホース号冬眠へ! 最終便に142名

珍しい大気光学現象!"幻日環"小樽で観測

ネズミイルカ出産2 (おたる水族館提供)

ネズミイルカ出産 (おたる水族館提供)

『オタモイ遊園地』開園当初の貴重な映像寄贈