市民に議事堂を開放 本会議場でヴィオラコンサート (2012/01/06)

 小樽市議会(横田久俊議長)の本会議場である議事堂から、やわらかなヴィオラの音が流れ出した。

 ゆらぎの里ヴィオラマスターズクラス2012の総勢14名によるコンサートが、1月6日(金)12:15から、市役所本館3階にある小樽市議事堂で開かれた。主催は、小樽市議会とヴィオラマスターズクラス実行委員会。

 議事堂を開放して行われた無料のヴィオラコンサートの会場には、約250名の聴衆が集まった。いつもは堅苦しい議論が展開される本会議場に集まった来場者は、議員席にゆったりと腰掛け、ヴィオラの奏でる音色に聞き入り、音楽に浸る午後のひとときを過ごした。

 ヴィオラマスターズクラスは、朝里川温泉のペンションで、選ばれた受講生が10日間の音楽合宿を行っている。ヴィオラ奏者今井信子氏(68)が、個人レッスンと室内楽アンサンブルを、朝から晩まで指導する。今回で8回目を迎えている。

 今井氏は、「元旦が過ぎて、小樽に来て温泉に入りながら、毎年この日が来るのを楽しみにしている。ヴィオラは、中音のメゾソプラノの美しい音の響きに魅せられて始めた。皆さんも是非聴いていただきたい。今回のプログラムは、楽しい曲や知っている曲、日本の歌を選んだ。皆さんと一緒に交わって、ここで音楽をシェアする時間だと思う。音楽は、国境も年齢もなく、皆さんと一緒に楽しんでもらいたい」と話した。

 中松市長は、「この議事堂は、昭和8年に作られ79年が経つ。市民会館が昭和38年に出来るまで、議事堂で演劇や文化的な催しがあった。半世紀ぶりに小樽の議事堂でコンサートが開かれることになる。小樽市議会が開かれた議会という事で、市民の皆さんも議会中に来てもらいたい。今井信子さんを迎え、今日は楽しみに議事堂に入った。どうか素晴らしいヴィオラ演奏のひとときを議事堂で楽しんでください」と挨拶した。

 プログラムは、

 (1) ルクレール:2つのヴィオラのためのソナタ第2番イ長調
  ・Allegro ma poco(松山香澄、深澤麻里)
  ・Largo(イエジン・ハン、大野若菜)
  ・Non troppo allegro(エンチ・ゼン、スシェン・ツァイ)
  ・Allegro(神原玲奈、原麻里子)
  ※ 4楽章を各2名ずつで演奏。
 サプライズとしてオーストラリアから後藤愛子さんを迎え、今井氏と演奏

 (2) アレーン:虹に彼方に~《オズの魔法使い》より(今井信子、大島亮)

 (3) シュトラウスⅡ:ワルツ「美しく青きドナウ」(ヴィオラ14名での合奏)


 天井の高い議事堂の隅々にまで広がった各演奏に、拍手が鳴り止まず、アンコールとなり、「浜辺の歌」を14名で合奏した。

 45分間のコンサートの終了とともに、議会の閉会を知らせるベルが鳴った。

 半世紀ぶりに、議事堂が見事にコンサート会場に変身した。開かれた議会の取り組みの一環として、小樽市議会のイメージアップにも繋がった。

 市内の男性は「議会は何度も来ているが、今日は素晴らしかった。二人ずつも良かったが、最後に全員での『美しく青きドナウ』は、本当に素晴らしかった。また、このような機会があれば、是非聴きたい」と話していた。

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