小樽明峰演劇部 全道高文連で優良賞受賞 (2011/12/07)

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 北海道高等学校文化連盟・第61回全道高等学校演劇部発表大会で、小樽明峰高等学校 (最上1・續橋淳子学校長)演劇部「学校シリーズ18 小教室~1億分の1~」が、優良賞を受賞した。明峰高等学校演劇部吉川勝彦顧問と演劇部・青砥翼部長が実話に基づいて作り上げた作品だった。

 同校演劇部は、9月に開かれた「高文連後志演劇発表大会」において、最優秀賞を3年ぶりに受賞。11月13日(日)、まなみーる岩見沢市民会館で開かれた第61回全道高等学校演劇部発表大会に出場し、優良賞を受賞した。

 道内各支部大会の優秀校17校が集まるレベルの高い大会となり、明峰高校は、全道大会出場は3回目だが、受賞は今回初めて。

 全道大会に出席した各学校からの明峰高校への上演アンケートは、「リアルだった。命の重さを感じた。共感できた」と多数寄せられ、吉川顧問は「観劇から個人的な考えや自身の人生を語っている文面が多かった」と感じたと言う。

 明峰高校では、総合表現学習(興味感心ある授業を自身で選択する)、野球・テニス・演劇・陶芸・写真など17コースがある。週1回火曜日13:20から15:00まで。

meihotheater1.jpg 演劇部員も選択している総合表現学習演劇の授業は、1年生から3年生25名(演劇部19名)が選択。演劇部顧問でもある吉川勝彦特別講師が20年ほどこの授業を担当し、演劇には大変力を入れている学校である。

 授業を覗いてみると、最初に「ガヤ」と言って、クジを引いた紙に、想定する人物の情報が書かれていて、60秒間自分なりにイメージする。ペアになり、90秒間、相手に一方的にイメージした人物の話をし合う。話す事の練習になり、発散し解放の効果がある。

 来年1月21日に、新入生へ学校を紹介するオープンスクールがある。授業観覧は、総合表現学習演劇による演劇観覧のみで、大変重要な劇となり、新入生の明峰高校への評価がかかっている。3年生4人がキャスティングし、1・2年生が監督・役者・舞台操作を担当する。

 劇は「学校シリーズ18 小教室~1億分の1」の内容を変え、イメージを一新するために、全道大会で演じた役は演じないように決めた。

meihotheater2.jpg 3年生から役が発表され、台本読みが始まった。先ほどまで雑談し普通の高校生だったが、台本を読み始めると、いつのまにかスイッチが入り演じる声になった。

 1年生の館山大輝君は、「中学校の時から、高校では演劇部に入ろうと思っていた。入部後は、少し明るくなった。全道大会での役はチャラ男の役なので、自分とは違い、難しかったが、演じているうちにつかめた。緊張もしてたけど、それよりも楽しかった」。1年生の戸田雪菜さんは、「全道大会では、まあまあできたと思う。緊張したが人に見られていると思い楽しいと感じた。後ろまで声が聞こえているのか心配だった。」

 2年生の八島里恵さんは「目立つ事が嫌いだったが、舞台に上がると、また上がりたくなる。演劇を始めて変わり、演劇は将来のために、ひとりひとりの可能性を引き出してくれていると思う」。総合表現演劇クラス代表で3年生の向田浩史さんは「全道大会に行けると思わなかったので、レベルが高く賞に入れるとも思っていなかった。受賞して信じられなかった。私にとって総合表現の時間も演劇部も、人との関わる楽しみを自分も感じているし、ここに来ているみんなも感じて欲しい」と、それぞれに感想を話していた。

 吉川顧問は、「全道大会まで仮本番が4回あり、みんな何とかしたくて集中し、理解しようとして乗り越えた。プレ講演が良い効果をもたらしてくれた。全道大会では、地方大会とは違うもっと良い作品になっていたと感じた。自分で考えた方が効果的だから、私に演劇指導を求めるなと言ってきた。受賞後部員の様子は、放心状態になっていた。ひとつの事を成し遂げた燃え尽き症候群症状なのかもしれない」と話した。

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