「渚の会」チャリティダンスパーティー 収益金を市に寄付


nagisanokai.jpg 北海道中小企業家同友会しりべし・小樽支部女性部会「渚の会」(木村雪子世話人代表)より、11月29日(火)11:00に、小樽市役所(花園5)市長室で、チャリティダンスパーティー収益金の一部・10万円が、青少年の健全育成のために、中松市長に贈呈された。
 同会は、同友会運動と中小企業経営に関わる女性の交流を通して、経営者または人間としの成長、お客様や地域社会からあてにされる企業づくり、同友会活動の発展に寄与することを目的としている。来年6月で30周年を迎えるため、その一環として、初めてダンスパーティーを企画し、180枚のチケットを完売した。当日のパーティーでは160人が参加した。各企業より協賛品が持ち込まれ、それを参加者がくじ引きでおみやげとして持ち帰り、大盛況に終わった。
 同会世話人代表の木村さんは、「来年、同会は30周年を迎える。チャリティーも兼ねてダンスパーティーを開いた。その収益金を子ども達のために使って、学校がもっと楽しく思えるような教育をしてもらいたい」と寄付金を贈呈した。
 中松市長は、「子ども達が安心して学べる教育づくりを行いたい。耐震の問題やアスベスト、食中毒、アレルギーとさまざまな問題があり、子ども達が楽しみにしている学校給食も、安全を守り安心して食べられるようにしたい。また、学力向上への課題もあり、教える方もしっかりとした教育をしてもらいたい。中学校では、体育で武道を取り入れる事になり、全中学校が柔道を選んだ。それに向けての準備をし、元気に学んでもらいたい」と応えた。