子どもたちを「ネットトラブル」から守ろう!教育支援委が研修会 (2011/11/26)

net1.JPG 小樽市教育支援活動推進事業運営委員会(勝俣信俊座長)は、子どもたちを「ネット上のいじめ」などのネットトラブルから守るため、11月26日 (土)10:00~12:00、小樽市立菁園中学校(花園5)で、「平成23年度 学校支援ボランティア研修会~ネットパトロールを体験しませんか?~」を開講した。

 平成21年度の北海道教育委員会の調査によると、インターネット上で子どもたちにかかわる不適切な書き込みは33,094件あり、このうち、小 学校が44件、中学校が7,900件、高等学校が25,131件、特別支援学校が19件という。中でも、氏名や顔写真などの個人や他者を特定・推 測できるものが30,143件と最も多い。道教委は、子どもたちをネットトラブルから守ろうと、サイバーパトロールを行うとともに、保護者向けの 講習会や講演会を開いている。

 これを受け、同運営委では、「学校関係者・保護者・地域の方に現状を理解してもらい、ネットパトロールを体験し、必要な専門的知識・技能などにつ いて研修する」ことを目的に、北海道教育庁学校教育局参事(生活指導・学校安全)の工藤雅人主査を講師に招いた研修会を開いた。

 工藤主査は、子どもたちが利用する「プロフ(プロフィールサイト)」や「ブログ」、「リアル(リアルタイム)」、「掲示板」などを示しながら、実 際に起きたネットトラブルを紹介。

 「新聞に載らないが削除している情報もある。新聞に載ったらすぐに大きな問題になる。学校と子どもを守るためにはどうしたら良いか、子どもが有害 情報に近づかないようにフィルタリングすることが一つ。ブログやモバゲーはフィルタリングでは解決出来ないが、子どもたちの心のケアをすることが 必要。あと、ネットパトロールをして早期に発見することが必要。動画に関しては、『いじめ』などのタイトルをつけないため検索で見つけられない。 小まめに動画を見て見つけるしかない。

net2.JPG ネットに書くと世界中の人が見れる、それを子どもたちが分からない。書かれた人も見ることができ、書いた子がいじめられることもある。無料ゲーム は、アイテムが有料で、請求は月の携帯代と一緒に来るので、10万円になってしまったという問題もある。石川県では、青少年保護条例を制定しフィ ルタリングを強制している。北海道はなく、親次第で、普及啓発が必要となっている。親としは、子どもの携帯のパケット量を見て、利用状況を把握す ることが必要。子の利用状況を把握出来るのは家族だけ。学校だけでは解決は難しく、保護者と共通理解で取り組んでいく必要がある。

 パトロールをして見つけたらどうするか。2ちゃんねるは削除依頼がネットでさらされ、これがバカにされる。ブログやプロフは本人しか削除出来ない ので本人に指導することしか出来ない。インターネットは、大人も子どもも情報が並列で、良く理解していない子が情報に触れ、どうしたら良いか分から なくなるということもある。フィルタリングの防御とともに、子どもがネットとどう付き合っていくのか、小さい時から教えていくしかない。各地区で話 し合っていくことが大事」と述べた。

 この後、参加者たちは、ネットパトロールを行い、小樽の中学生や高校生のネット利用の実態を実感。

 色内小学校PTAの参加者は、「今回2回目の参加で、家で開く機会がないので、現状を知りショックを受けた。娘3人は、家でパソコンを使っているが、フィルタリングをかけ、ヤフーのジュニアサイトのみ閲覧可能にしている。きちんと子ども達にネットトラブルなどの知識を教えておかないと、巻き込まれる可能性はある。長女が小学5年生なので携帯は持っていないが、中学生くらいに必要になったら考える。まわりのお母さんに聞くと、女の子のトラブルが多く、このような事を知っておいた上で家族で考えていきたい。と、不安を隠せない様子だった。

 この研修会は、12月10日(土)10:00~12:00にも、小樽市立菁園中学校(花園5)で開かれる。講師は、札幌市立平岡中学校PTAの高 本茂会長。同運営委は、関係者や保護者など多くの人の参加を呼びかけている。問合せ:0134-33-6608 同事務局。

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