くらしの講座「薬とサプリメント」 定員超えの70人が参加 (2011/11/16)

kurasi1.jpg くらしの講座「薬とサプリメント」〜健康食品の副作用〜と題して、中村峰夫氏を講師に11月15日(火)10:00から、いなきたコミュニティセンター(稲穂5)集会室にて開かれた。主催は小樽消費者協会。

 中村講師は、北海道大学薬学部卒、北海道大学薬学部臨床教授、(有)中村薬局代表取締役社長。昭和35年創業の老舗薬局の2代目として、医療に携わり、昨年、余市町に8,000坪の用地を取得し、自然薬草園を開設している。

 消費者協会担当者は、「消費者センターでは、サプリメントに関するトラブルが多く寄せられている。サプリメントを利用している人が多いが、副作用も多く発生している。また、くらしの講座のアンケートで、聞いてみたい講座は、医療(健康)に関する講座という人が圧倒的に多いという事で、サプリメントについての講座を開く事となった」。定員以上の70名が参加し、会場では、新たに座席を設けた。

 「サプリメントは、"補うもの"で、栄養(健康)補助食品である。本来であれば栄養は、食事から摂るのが基本。間違った表示や売る側の説明により危険な事になりかねないので十分に注意をしたい。

 イチョウ葉は、フランス・ドイツでは、医薬品として使用され、日本では、イチョウの葉をそのまま使用し、動脈硬化・脳梗塞・めまいに効くと言われ、摂取した人より、胃腸系の病気が多発した。イチョウは、アレルギーを引き起こすため、アレルギー成分を除去しているものを使用するよう気をつけることが大切である。とくほ(特定保健用食品)のマークが入っていると、安心してしまうが、そうとは言えない。

kurasi2.jpg ハチミツは血糖値を上げないと思われがちだが、水あめを混ぜているものが多く、血糖値を上げることになる。純正であることの見分け方が必要となる。

 サプリメントは、含まれている成分によって、薬と一緒に飲むと効果を妨げてしまう場合や、飲み合わせによって副作用を引き起こす事もあり注意したい。サプリメントを飲んでいて、新しい病状が出ていることもあるので、気をつけたい。

 サプリメントや薬に頼るのは、不安から来るものが多く、体に何か足りないから病気になるのではないかと思う事が多い。昔は足りないものが多かったが心は豊かだった。不安などの心の汚れを流すことが必要となり、感動したり感謝したりすると、汚れを落とすことができる。

 そこで、20年以上探し続けた農園を余市に見つけた。恵まれた自然環境に中、心を明るく元気になれる。楽しく食事をし、生きることが大切。笑顔が消化吸収に良い」と話した。

 参考資料として配られた「あるたな」は、医療の専門家による正しい健康食品の情報紙で、年2回発行し、医療機関にて無料配布している。Vol.11は、「メタボリックシンドローム」第3回目、高血圧に効果があるサプリメントや食生活について書かれている。次回Vol.12は、「コレステロール」についての特集を予定している。

 質問コーナーでは、ハチミツの表示は、純正を信じてよいか?サプリメントを沢山飲んでいて、重複していないかどうか?グルコサミンは3年以上続けなければいけないのか?など、積極的に質問がされ、サプリメントへの関心が高い事が伺えた。

 市内女性(79)は、「サプリメントは飲んでいないが、沢山の人が飲んでいるので興味があった。今日の話は良かったと思う。食べ物から摂る事が一番良い事だと思っているので、骨粗鬆症の数値が気になり、カルシウムを多く取るようにと、小松菜を毎日食べるようにしていた」と感想を述べていた。

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