めざせ未来の博士! 小中生の自由研究100作品展示 (2011/11/13)

 平成23年度小樽市総合博物館自由研究作品展が、本館(手宮1)2階回廊で、11月12日(土)から23日(水)の火曜を除く、9:30から17:00まで開かれている。

 市内の小中学校の児童生徒から、歴史・自然・科学等に関する作品を募集することによって、興味・関心を高め、創造性の育成を図るため、毎年同館で開催している。

 募集作品は、①観察や実験、②地域に関する調査・研究、③工作、④標本・科学写真及びスケッチ等。

 小学校(12校)から87作品、中学校(2校)から13作品、応募総数100作品をすべて展示している。入選作品は、館長推薦1作品、学芸員推薦7作品、入選25作品が選ばれた。

 館長推薦作品は、学芸員推薦作品の中で特に館長が推薦する作品で、高橋ひかる君(稲穂小3年)の「朝里湯の花でとれる虫」が選ばれた。

 「電灯にいるクワガタムシ探しをきっかけに、昼間にはどんな虫がいるのか、夜に見つけられる虫はどうして昼間いないのかと、疑問が生まれ、電灯に集まった虫は、朝、カラスに食べられていたという発見にたどり着いている。そこから、クワガタムシに詳しい人に、自分の足で歩き、実際に話を聞いた。調査の発見が活き活きと面白く、館長や学芸員から高い評価を得た。

 学芸員推薦作品の中に、稲穂小3年・渋谷勇貴君の作品「夏休みの小樽の天気と気温」があり、渋谷君は、この研究の結果、小樽の夏休みの最高気温が30度、最低気温が16度であることが分かった。学芸員は、「夏休みの間、欠かさずに観測してるところが立派。百葉箱を実際に探し、アメダスの観測装置をも探し写真を撮り、記録もしっかりとあり、上手くまとまっている」と講評を寄せている。

 安達学芸員推薦「イカール星人(!?)解剖実験!!」は、朝里中2年・加藤毬花さんと田村咲樹さんの作品。「イカを解剖した作品で、まとめもしっかりしていて、基本的研究スタイルができている。グロテスクな写真をかわいらしくまとめ仕上げている」と、推薦理由を述べた。

 今回、4年連続応募している色内小4年・長谷川悠斗君は、「ぼくが見つけたマンホール・パート4」と題して出品。道内各地のマンホールを発見し、写真に収めている。色内小学校4年浅野暁仁君の作品「おじいちゃんのしごとNO.2」は、ばんえい競馬の様子を詳しく調べて書いている。2年目の作品で、継続する事が大切と評価している。

 中野仁学芸員は「自由研究作品をそれぞれの学校で展示しているが、良い作品は、一般市民にも是非見てもらいたい。子どもの励みにもなると思う。自分だけで作る事も大切だが、親子で頑張っている作品もあり、親子で取り組む事も大切だ」としている。

 「最近の傾向として、デジタルカメラを使い、写真を上手く取り入れたものが多い。疑問を持ち、自分の足で調べ、確かめ、自分の考えを付け加え、感想を書く。順序をたどることが大切」と話す。

 入選した子どもの作品を家族で見に来たお母さんは「初めての入選だった。がんばって作った作品を展示してもらい、人の目に触れうれしい。これからの作品作りの励みになる」と話した。

 なお、入賞者には賞状が贈られ、作品の返却は学校を通して渡す予定。

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