市内小学校12校 市民会館で音楽発表会


 第60回小学校音楽発表会(主催:小樽市教育委員会・小樽市教育研究会)が、10月19日(水)、小樽市民会館大ホールで開かれ、児童や父母が合唱や合奏を楽しんだ。
 出場校は、緑小学校(4年生と5年生)・潮見台小学校(5年生と6年生)・稲穂小学校(5年生)・天神小学校(5年生)・最上小学校(4年生と6年生)・高島小学校(6年生)・塩谷小学校(5年生と6年生)・量徳小学校(3年生、4年生、5年生、6年生)・長橋小学校(6年生)・奥沢小学校(4年生、5年生、6年生)・桜小学校(5年生)・朝里小学校(5年生)の12校・13組、計809名が、日頃の練習の成果を発表した。
 自分達の学校の演奏は、学芸会や学習発表会で楽しむ事ができるが、各学校ごとの発表会では、他校の演奏を聴く事ができ、広い会場で、いつもと違った雰囲気の演奏体験ができる。
 トップバッターは、緑小学校4年生・26名。「緊張していますが、楽しみにしていました。『ゆうきのうた』を歌います」と、元気な声が響き、合唱が始まった。
 会場に来ていた緑小4年生の父兄は、「昨年まで、5年生からの出場だったが、今年は4年生からだったので、初めての体験だった。木琴を演奏したことがなかったが、上手にできたようだ。学校や家でも練習していた」と、無事演奏を終わらせた子らに、安心した様子だった。