小樽の新スイーツ4品完成 4世代向けのオリジナル作品


 小樽の高校生や大学生、社会人が協力し、このほど、小樽の新スイーツ4品が完成した。
 これは、小樽青年会議所「まちづくり委員会」(安川匠委員長)の「世代間の触れ合い、出会い、新しい絆」をテーマとした事業「小樽アッサンブラージュ」。
 会議所メンバーと高校生、大学生が協力し、6歳から14歳の小中学生、15歳から29歳の高校生・大学生・社会人、30歳から59歳までのミドル、60歳以上のシニアの4つの世代をターゲットとしたスイーツの完成を目指し、6月から数回のミーティングを重ねた。
 製作には、松月堂の奥村秀幸代表取締役、新倉屋の松田荘平製造係長、館の原田雅之取締役業務部長、ル・キャトリエムの漆谷寿昭チーフの4名をアドバイザーを迎え、様々なアイディアを出し、製品化。23日(金)の「小樽アッサンブラージュ~フィナーレ~」で、各グループの新スイーツ4品がお披露目された。
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 ジュニア(館)向けの商品は、「サンテシュー」。かぼちゃとにんじんの二種類のクリームをそれぞれシューにつめたもの。サンテとは、フランス語で健康の意味を持つ。
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 ヤング(松月堂)は、「桃夏(とうか)」。桃のゼリーとナタデココを入れたグラスに生クリームをかけたもの。
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 ミドル(ルキャトリウム)は、「アタッシュ(フランス語で絆の意)」。ごまのムースに赤ワインのソースをかけたもの。
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 シニア(新倉屋)は、「ベジ樽だんご(ベジタブルと小樽の造語)」。かぼちゃ、にんじん、トマトの餡を求肥で包み団子にしたもの。素材はすべて後志産にこだわっている。
 いずれも10月1日(土)から各店舗で販売される。価格未定。(写真提供:小樽青年会議所)
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