海山の産品が大集合 「後志収穫祭2011」


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 後志の海・山のオリジナルフーズが大集合する「後志収穫祭2011」が、9月18日(日)〜19日(月)、ウイングベイ小樽5番街1Fネイチャーチャンバーで行われてた。今年で5回目。主催は、しりべしツーリズムサポート。
 小樽市・札幌市・紋別市・厚岸町や後志地区から49店舗が出店。開店30分で、お客さんが殺到した。
syukakusai2.jpg しりべしツーリズムサポート事務局長今井幸世さんは、「生産者と消費者が直接ふれあう場を持ち、刺激を受け、生産者のアイディアが生まれると良い。出店料も安く、出店しやすい方法をとっている。地域で作った物を地域で売るだけより、生産者がもっと催事に出て、自己活性につながると良い。後志管内の事業所ではあまり催事の機会がないので、地域ではなかなか買えないものをここでは見つけることが出来る。お客さんが、催事で買った物を、また食べたいと思い、地域に足を運んでくれることを期待している。まだまだ、埋もれている産品がある。美味しいものが沢山あるので出店してみなさんに知ってもらいたい」と、催事への熱い思いを語る。
syukakusai1.jpg 留寿都村の吉川農場は、午後2時頃には、朝もぎスイートコーン・大根・長いも・山わさびを完売し、じゃがいもとかぼちゃのみの販売。お客さんの良い反応に笑顔だった。
 初出店の小樽匠の会・佐門文昭会長は、「健康に生きるための10の食材をすべて使った健康弁当100食を用意。ほんだしと煮干のだしで作った味噌汁を飲み比べる『利き出し汁』も行っている。19日は、小学生対象に野菜の切りつけコンテストを行う。きゃべつの千切りと長ねぎの小口切りに挑戦してもらう企画もある」と話し、沢山の来場者を待っていた。
 なお、ほくでんサービスコーナーでは、IHクッキングヒーター体験、NEXCO東日本では、高速道路に関するアンケートに答えた方対象に抽選会が行われ、、金魚すくい・ヨーヨーすくい、綿あめ、クレープなど縁日も楽しい。。東日本大震災被災地支援として、酒粕で作った入浴剤を販売し、被災者に就労の場を作るプロジェクトも行われた。