リサイクル教室 「ネクタイからポシェットを作ろう」


recycle2.jpg 「ネクタイからポシェットを作ろう」と、リサイクル教室が、9月15日(木)13:00から小樽市消防庁舎6階で開かれた。主催は小樽消費者協会。
 参加者19人は、家庭で使われなくなったネクタイを持ち寄り、かわいらしいポシェットに再生させるため、制作時間2時間以内の完成を目指し、一生懸命取り組んでいた。
 このリサイクル教室は、毎月1日発行の「広報おたる」で参加者を公募しているが、20名の定員がすぐに埋まる人気講座となっている。何度も受講している人が多く、今回も3人に1人は、いつもの顔ぶれとなった。
 家で眠っている物を再生し、物を作る楽しさを実感できる。前回は、捨ててしまうことが多い肩パットのスポンジをそのまま利用し、ポーチを作り、時計やアクセサリーなどを入れておくのに便利なグッズに変身させた。他にも、傘からのエコバックは、防水になっているすぐれもの。ゆかたから室内用草履なども制作した。recycle1.jpg
 市内から参加の高野さんは、今回2回目。「父の形見のネクタイを持ってきた。ポシェットの形がかわいい。小物入れにして、バックに入れて楽しみたい」と、真剣に制作に取り掛かっていた。
 その他、消費者協会では、月1回、今回の教室とは別の「リサイクル教室」を行っている。いらなくなった物を持ち寄り、そこから新しい使える物へ再利用させている。着物からバックや、帯からティッシュボックス入れなど、参加者が作りたいものを作り、アイディアの交換もしている。
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