「潮の音コンサート」 潮見台小開校110周年記念音楽会開く



 小樽市立潮見台小学校開校110周年記念音楽会「潮の音コンサート」が、9月14日(水)10:50より、潮見台小学校体育館にて開催された。主催は小樽市立潮見台小学校開校110周年記念実行委員会。shiomidaisyo1102.jpg
 全校児童180名と職員や地域から30名と、普段から交流のある「特別養護老人ホーム ラ・ポールなんたる」より21名が参加。
 最初に、第25回卒業生のソプラノ歌手・飯田香さんが、澤田一枝さんのピアノ演奏で、金子みすゞ詩による童謡歌曲集「わたしとことりとすずと」や、秋の歌「あかとんぼ」・「ちいさいあきみつけた」など12曲を歌い、アンコールの暖かい拍手を受けていた。
 その後、良い声の出し方を教えてもらい、発声練習の後、全校児童で校歌を合唱した。「スマイルアゲイン」を大きな声で元気よく歌い、体育館に歌声が響いた。
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 早川紀美校長は、「110歳の誕生日で、13,962名の卒業生を送り出し、伝統を作ってくれた。そのお陰で今がある。父母・地域のみなさんのご縁があってここまで来れた。みんなでお祝いしたいと思う」と挨拶。
 PTA事務局のお母さん達は、「子ども達が一生懸命に声を出して校歌を歌い驚いた」、「楽しかった。経験したことのないコンサートだったので、知っている曲もあり良かった」と、満足した様子だった。
 同校では、11月6日(日)10:00より開校110周年記念式典が行われる。