脱原発の街頭宣伝活動 プラカード持ち市内商店街で訴え


piecewalk2.jpg 脱原発社会の実現を求める街頭宣伝活動が、9月11日(日)11:00より、長崎屋小樽店前で行われた。主催は後志平和運動フォーラム。小樽市議の斉藤博行・佐々木秩議員の街頭演説があり、道行く市民に署名の協力を訴えていた。
 佐々木市議は「分っていない事を伝えたい。大分県から来た人も署名してくれた。いつもより関心の高さと感じた。9・11とういう事もあり、平和に対する思いが深いと思う」と話した。
 その後、11:50に長崎小樽店前に集合した「全国一斉さよなら原発1000万人アクション9・11ピースウォーク」が、平和と脱原発の実現を目指して、市内をねり歩いた。主催は、小樽子どもの環境を考える親の会、原発のいらない小樽市民の輪、生活クラブ生協小樽支部、北海道平和フォーラム。24名が参加。コースは、小樽長崎屋前を出発し、国道5号線を札幌方面へ向かい、花園十字街から花園銀座商店街を下り、サンモール一番街、都通り商店街を通り、長崎屋前まで。piecewalk1.jpg
 参加者は、手にプラカードを持ち「海や山を守ろう!」「プルサーマルをやめろ!」「子どもの未来を守ろう!」などを繰り返し、脱原発を訴えていた。沿道からは「頑張って!」の声援も聞こえていた。
 北海道平和フォーラムの早川事務局長は、「反原発の動きがあまりないので、街頭宣伝活動を小樽でもしようと思い参加した。後志に泊原発があっても、小樽の人々は危機意識が少ないので、行動を見せていく事が大事。一部の人以外は、あまり行動に移せないでいる。こういう思いを掘り起こすため、率先して行う。10月にマリンホールにて、原発のドキュメンタリー映画を上映予定。小樽市民がたくさん見に来てくれる事を期待する」と話した。