「第3回おたるスポーツフェスティバル」 懸命な演技に拍手


 「第3回おたるスポーツフェスティバル」が、9月11日(日)、小樽市総合体育館で開かれた。主催はNPO法人小樽体育協会。「市民ひとりひとりが、年齢や体力に応じた健康づくりや充実した人生をおくることができるよう、生涯スポーツの振興をめざす」ことを目的としている。
 9:30より、同協会・外園光一副会長が開会宣言。その後、アリーナにて小樽ラジオ体操連盟によるラジオ体操。
 最初の演技発表は、70名が所属している小樽体操連盟ジュニア選手による体操の練習と実技。3班に分れて体操競技の練習。跳び箱・ミニトランポリンなどの練習が披露された。
 ミニトランポリンでは、空中のバランスを練習。跳馬を披露したのは、中学2年生と3年生の女子。その迫力ある演技には沢山の拍手が送られた。男子鉄棒は、高さが2m75cmあり、末広中学1年生の川渕君と高校1年の吉田君が実演した。
 平均台女子は、高さ1m25cm・幅10cmの台で、床運動と同じ技を行う。正確さとバランスが大切で、ぐらつきや落下は減点が大きい。潮見台中学校3年の熊谷さんと望洋台中学校3年の山崎さんが、緊張した気持ちの伝わる模範演技を披露。
 その後、「ハーラウ・フラ・オ・カ・リーハウ」がフラダンスを披露。
 各体育室でも体験・見学が行われた。第2体育室では、(社)日本スポーツ吹矢協会小樽運河支部によるスポーツ吹矢の体験。子どもから大人まで真剣な表情で吹矢を吹いていた。
 第4体育室では、北海道アームレスリング連盟小樽支部会員とアームレスリングを体験した。
 スポーツ各団体による実技発表が次々と披露され、参加者たちは、スポーツの見学・体験やお楽しみ抽選会、体育室めぐりスタンプラリーなどで、スポーツフェスを楽しんでいた。