「第45回おたる潮まつり」閉幕 地上の踊りと神輿・空に大輪の花


 29日(金)から3日間の日程で開かれていた「第45回おたる潮まつり」が、31日(日)の大花火大会で今夏の幕を閉じた。
 29日(金)の「潮ふれこみ」、30日(土)の「潮ねりこみ」、31日(日)の「神輿パレード」「大花火大会」と、3日間は、祭り日和にめぐまれ、市内外から多くの見物客が訪れ、小樽の街は人・人・人で賑わった。
 31日の最終日には、「神輿パレード」と「大花火大会」が行なわれた。夏らしい太陽がのぞき、祭りのフィナーレには、大勢の観客が繰り出した。
 「神輿パレード」には、市内の龍宮神社や潮見ヶ岡神社、高島神社などの神輿6基が勢揃いした。「潮ねりこみ」の花園から小樽港第3ふ頭までのコースを、夏祭りらしい豪快さで練り歩いた。神輿には「がんばれ東北!」と書かれた大きな幕で覆われたものもあり、小樽神輿衆の心意気を示していた。
 中央ステージの神輿の宮入りでは、威勢のよい担ぎ手たちの掛け声がこだまする中、6基の神輿が勢揃いし、広場は神輿衆であふれ返った。神輿パレードの様子は、動画でお楽しみください。


 20:00からは、祭りのフィナーレを告げる大花火大会が開かれ、空に舞う大輪の花に大きな歓声と拍手が起きたいた。花火大会の様子は、市内の高台と北防波堤からの動画でお楽しみください。