「ジャナグルジュニア」の北海道ツアースタート


jenaguru.jpg アフリカ南部ジンバブエのダンスミュージックグループ「ジャナグルジュニア」の北海道ツアーが、7月4日(月)からスタートした。
 同グループの小樽公演を見学した市民で作る同実行委員会(吉岡大策代表)の主催。「自分たちと肌の色が違う子供がいること。こんなに輝いている子たちがいるというところを見てもらいたい」と企画した。
 「ジャナグルジュニア」は、小樽市出身の高橋朋子さん(57)が、ジンバブエで設立した「ジャナグルアートセンター」のグループ。ジンバブエの伝統音楽のアピールを目的に、2002(平成14)年に初の日本ツアーを行い、その後も、全国各地を精力的に回っている。
 今年は、10才の女の子2人、8才・12才の男の子2人、コーチ3人の計7人が来日。北海道ツアー最初の公演地は、小樽の高田幼稚園。親指ピアノの「ンビラ」による伝統音楽・オリジナル音楽の演奏や伝統ダンスの披露、伝統民族のクイズを行った。
 来樽初日は、小樽観光も満喫。氷点下15度を体験できる「流氷しばれ館」や、実行委員会メンバーとの歓迎式を楽しんだ。
 今回は、小樽を中心に、道内各地を回り、元気で明るいダンス&ミュージックを披露する。スケジュールはこちら。(写真提供:ジャナグル)
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