雄冬岬が蜃気楼に 2011初の「高島おばけ」観測 (2011/05/13)

shinkirou.jpg
 石狩湾の上位蜃気楼の調査研究を行っている市総合博物館(手宮1)は、5月12日(木)、今年初めての「高島おばけ」を観測したことを報告した。

 小樽沖の石狩湾越しに観測される上位蜃気楼の「高島おばけ」は、珍しい現象で、春の訪れを告げる風物詩ともなっている。毎年4月から8月にかけて10回程度、上方に反転像が見える上位蜃気楼が観測されている。全国でも珍しく、国内で観測出来るのは、富山湾やオホーツク海、苫小牧など6ヶ所。

 小樽では、上位蜃気楼のことを「高島おばけ」と呼ぶ。1846(弘化3)年に、北方探検家の松浦武四郎が、小樽の海上で「蜃気楼」を見たと日誌に記しており、当時の人々は、小樽沖の蜃気楼を「高島おばけ」と呼んでいたことから、今でもこの呼び名が使われている。

 同館学芸員の大鐘卓哉さんは、「今年やっと出ました。今回特徴的なのは、いつもは石狩湾南部に出るのですが、北部に出ました。北防波堤から見ると、石狩湾のタンクより北側で、 厚田や雄冬岬が蜃気楼になっていました。なんでかはこれから調べます。蜃気楼の層が厚かったため、大きく変化してる様子を見ることが出来ました。 例年だと4月中に初観測出来るのですが、4月が寒かったから遅い観測となった」と話していた。(写真提供:総合博物館)
shinkiro.jpg

     小樽市長選挙     Google ニュース     Yahoo!ニュース
     ◎8月26日(日)投開票の小樽市長選挙!《関連記事特集》
     ◎記事で見る森井市政の3年間!末期症状の森井市政


雨天仕様で実施 第19回おぼん万灯会

夏を締めくくる盆踊り! 小樽龍宮神社

小樽の26店が集結!第4回熱闘ザンギ甲子園

戦没者記念塔建立50回目の小樽商大慰霊祭

小樽市長選!鳴海氏「みんなの共同行動」結成

珍しい大気光学現象!"幻日環"小樽で観測

ネズミイルカ出産2 (おたる水族館提供)

ネズミイルカ出産 (おたる水族館提供)

『オタモイ遊園地』開園当初の貴重な映像寄贈