「小樽写真散歩」 by akemi iwata 《春を見つけに3》

 小樽の桜が咲き始めました。

 お天気が気になる毎日ですが週末も曇りや雨になり、今日の午前中が晴れの予報で、やっと青い空になりましたが、桜日和も午前中だけのようでした。
 そこで、通りかかるたびに気になっていた、「小樽市総合博物館の桜」を見てきました。

 総合博物館から屋外にでると、なつかしい車両が展示されています。駅のホームを再現しています。その中心部に桜が咲いています。

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 画像・・・総合博物館1
一番目についた桜を車両をバックに写してみました。 
真ん中の赤い車両は、北海道初の電化区間で走った電気機関車「ED75 501」です。 
小樽から滝川間を走っていました。
右側の車両が「キハ22 56」、左側の車両「キハユニ 25 1」は、北海道向けに作られた車両で、道内各地のローカル列車に使われていました。
国鉄色がなつかしいですね。

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手宮口方面をみた桜並木。石山方面の山々にも桜が咲いています。
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手宮公園の桜も咲いています。
ディーゼル機関車「DD16 17」と「DD13 611」がみえます。
17号機は、昭和48年製で小樽築港機関区に所属し、手宮駅構内での入れ替え作業に使われていたそうです。
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やはり蒸気機関車は、鉄道ファンには外せない存在です。 
「C12 6」は、昭和8年に製造された小型機関車です。
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アイアンホース号の線路上からです。
毎日運行しています。(4月下旬から11月上旬まで)
時間が合わなく乗車することはできませんでしたが、アイアンホース号からのお花見は大変綺麗だと思います。今が見頃ですので、是非お出かけしてみてください。(休館日は火曜日)

 小樽市総合博物館公式ガイドブック「鉄道と歩んだ街小樽」を参考にさせていただきました。

 緑化植物園のソメイヨシノは、今日(5月9日)は、3分咲きでした。これから見頃をむかえるでしょう。どうか桜日和が続きますように・・・