市役所パー券販売 市長選対立候補がコメント (2011/05/08)

 中松義治小樽市長の後援会(山本秀明会長・小樽商工会議所会頭)のパーティー券が、市役所ぐるみで販売され、山崎範夫総務部長や松川明充元議会事務局長の2人が逮捕された政治資金規正法違反事件に対し、市長選で中松氏と戦った森井秀明・佐藤静雄の2氏が、それぞれブログやツイッターで、コメントを掲載している。

 森井氏が初めてコメントしたのは、自身の5月7日付けブログ。「この体質を変えるために」と題し、「小樽市長選挙において、自分自身が一番訴えていたこと、そして一番危惧していたことにほかなりません。出馬表明のときに訴えさせていただいた『相乗りに対しての検証のために』は、まさにこの体質を変えたいという一心でありました。そして最後までそれを訴え続けてきました。しかしながらそれが選挙の場面ではかなわず、しかもこのような形として現れたことは、大変驚き、ショックであるとともに、本当に残念です。

 多くの市民の皆様も、相乗りの弊害に気づかれたのではと思います。相乗られた皆様も、気づかれたのではと感じます。これからはそれぞれに自らが立ち上がり、現状を変えるために何ができるのかを考え、取り組んでいかなければならない、そう思います」と述べている。

 佐藤氏は「小樽市長選で市幹部がパー券販売で取り調べ。5団体ではなく市職員を含めて6団体選挙だった。チエック機能を失った市議会はますます市民から遠い存在となるであろう。(4月29日)」

 「中松小樽市長選で市幹部と元議会局長逮捕。以前から続いていた馴れ合い悪習。48年間の市役所支配体制。これを許してきた市民に重大な責任がある。(5月2日)」

 「小樽市長選違反事件の山田副市長の弁明「法律への認識が甘く、勉強不足だった」。市役所職員は法の下で行政を行う者。一般市民が「一方通行であることを知らなかった〕「駐車禁止をしらなかった」でとうると思いますか。5月7日」

 「小樽中松市長パーテー券販売事件の馴れ合いぶり。市議会のオール与党体制に大きな責任があるが、行政マンとの馴れ合い振りが見てとれる。自らチエック機能を放棄した罪は大きい。責任を感じていないところが問題だ。(5月8日)」とコメントしている。

 3人の立候補者が立起した小樽市長選挙で、小樽市役所の幹部職員は、求められる公務員の中立性もお構いなしに、中松後援会のパー券販売に奔走していた。逮捕された山崎総務部長からは、副市長や各部長にもパー券が渡され、それぞれが部下の職員に販売した。この市役所ぐるみの関与は、長年のオール与党体制の緩みからきているとの指摘が多くなされている。

 中松後援会の松川事務局長から山崎総務部長に渡ったパー券(3,000円)は約150枚で、このうち130枚が販売されたという。山田厚副市長はじめ、各部長職にも10枚程度が割り振られたとみられ、事件の関与者数が多いことから、今後の警察の捜査でどこまで解明されるかに、小樽市役所の今後の方向性がかかっている。

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