自然探勝路の植物を紹介 小樽市総合博物館


 小樽市総合博物館(手宮1)は、4月9日(土)から6月19日(日)まで、本館・企画展示室で、企画展「花と潮風の路-小樽海岸自然探勝路の植物」を開催する。
 祝津からオタモイまで続く「小樽海岸自然探勝路」は、貴重な植物の生息地。企画展では、小樽野草愛好会が、2004(平成16)年から2006(平成18)年までの調査の成果を中心に同所の自然を紹介する。
 展示するのは、バシクルモン、ピレオギク、エゾマンテマなどの絶滅危惧種の標本や写真、パネル。また、オタモイ龍宮閣や赤岩温泉などの観光地の歴史も解説する。
 「海の景色と四季おりおりに咲く野の花が美しい『小樽海岸自然深勝路』。植物標本と写真でその豊かな自然をご紹介し、地域の自然への関心を深めて頂きたい」としている。
 企画展は、4月9日(土)から6月19日(日)09:30~17:00まで。一般400円(4月28日まで300円)、高校生・70歳以上の市内在住者は半額、中学生以下無料。問合せ:0134-33-2523
 「花と潮風の路-小樽海岸自然探勝路の植物」