水道や野菜からも放射性物質検出


 福島第一原発の影響が水道水や野菜類までにも及び、放射性物質が検出されたとして、政府は、23日(水)、摂取制限を発表した。
 東京23区や多摩地区などでの水道水汚染で、都内では、乳幼児を持つ家庭などが中心に、安全な水を求め、ペットボトルを購入する人がコンビニなどに押しかけ、売り切れになるなど、影響が広がっている。
 また、野菜類の出荷停止で、問題とされた産地では、生産者たちに大きな困惑が広がっている。
 ついに来た日常飲料水や野菜類までの放射性物質検出が日本列島を揺るがしている。