海洋少年団の進級式 団員増などで新体制づくり


kaiyousyounendansinkyu.jpg 小樽海洋少年団(見延庄三郎団長)は、3月13日(日)、小樽市勝納漕艇研修センター(築港8)で、2010(平成22)年度の進級式を行った。
 海洋少年団は、小学生から高校生までの男女が、訓練の中で、海に親しみ、団体生活で道徳心を養い、心身ともに健康でたくましい人間の育成を目指している。
 基本動作やカッター・カヌー・ロープワークなどの海洋訓練をはじめ、宿泊研修・講義などを行っている。現在20名の団員が所属する。
 進級式には18人の団員が出席し、高等級・中等級・初等級それぞれ一段ずつステップアップした。皆勤賞・精勤賞・努力賞の授賞式も行われ、一人ずつ賞状を受け取りながら、今年度の活動を振り返った。
 見延団長は、「皆勤賞をとった佐藤拓実くんは、すごいえらい、。何事もパーフェクトにすることは立派なこと。海洋少年団以外でも、将来何でもやりぬいて欲しい。今年度は、指導者不足の中、なんとか過ごせた。来年度には入団式があり、新入団員の募集を行っているが、まだ申し込みがない。昨年の良いところは継続して、反省点は改善し、新しい体制づくりを進める」と話していた。
 同団では、現在、新入団員を募集している。資格は、原則小学3年生以上の男女。申込み・詳細は、090-5952-0444