西陵中と色内小が音楽交流


seiryouironai.jpg 市立西陵中学校(渡辺常彦校長)の音楽部22名が、3月9日(水)、色内小学校(吉田志津雄校長)を訪問し、合唱コンクール入賞経験のある歌声を体育館いっぱいに響かせた。
 この音楽交流は、色内小学校の異種校連携の一環。昨年の文化祭で引退した西陵中音楽部3年生にとっては、来週卒業式を迎える前の最後の活動。1年生は、色内小卒業後初めて後輩たちの前で歌声を披露する機会となった。
 同中音楽部は、138名の児童を前に、「ハロー・シャイニング・ブルー」、「つる」、「春に」、「I Love」、「遥かなる時の彼方へと」などを合唱。また小学生たちと一緒に「ビリーブ」を歌い、音楽交流を楽しんだ。
 最後の活動となった3年生たちは、「とても楽しかった。小学生から花束のプレゼントが嬉しかった」。「最後の音楽部の活動として、小学校の皆さんが楽しんでくれたし、自分も楽しめて良かったです」。「音楽部のみんなと歌うのが最後だったけど、色内小学校のみんなが楽しく歌ってくれて、うれしかったです」と喜んでいた。
 色内小の吉田校長は、「去年に続き、西陵中学校音楽部の美しい歌声を聞かせてもらえて、子どもたちも、我々もとてもうれしい。こういう形で小と中がつながっていくことが、すばらしいと思う」と話していた。(写真提供:色内小PTA)