小樽の街にロウソクの灯り 雪あかりの路開幕


yukiakarikaimaku.jpg 「第13回小樽雪あかりの路」が、2月4日(金)から開幕し、メインの運河や手宮線会場をはじめ、市内各地でロウソクのやわらかな灯りがともり始めた。
 13日(日)までの10日間で開かれる小樽雪あかりの路。市内では、メイン会場のほか、朝里川温泉や天狗山、堺町通り、学校、町会など、サブ会場「あかりの路会場」が約50ヶ所ある。
 メイン会場の一つ小樽運河の浅草橋街園では、4日(金)17:00からオープニングセレモニーが行われ、中村全博実行委員長は、「今年で13回目を迎えた雪あかりの路は、一歩一歩あゆみ大きなイベントに成長した。10日間ぜひ楽しんで頂きたい」と挨拶。関係者たちは、ミスおたるとともにメインキャンドルを点灯し、歌手・浅原富希子さんと”Sea of Grace”のゴスペルを会場に響かせてイベントの開幕を告げた。
 集まった大勢の観光客や市民たちは、運河の水面や散策路にともる雪あかりを眺め、オープニングセレモニー会場に設置されたハートのオブジェの前で記念撮影。ロウソクのやわらかな灯りがともる雪あかりの路を散策。会場は、人、人、人で溢れた。来場者の中には、ロウソクの点灯やオブジェ補修にあたるボランティアと会話を弾ませる人も多く見られた。