小樽の街が幻想的に 雪あかりの路2/4開幕


yukiakari-zenjitu1.jpg 「第13回小樽雪あかりの路」が、2月4日(金)から13日(日)までの10日間の日程で開かれる。
 冬の北海道を代表するイベントに成長した雪あかりの路。今年は、「手創りのあかりを届けたい」をテーマに、運河と手宮線のメイン会場をはじめ、市内各地で、ロウソクのやわらかな灯りをともす。
 開幕前日の3日(木)のメイン会場では、ボランティアスタッフが、ここ最近の高温によって解けたオブジェの補修作業に力を注いだ。「明日が開幕なので、せっかく来てくれる人たちにきれいなオブジェの灯りを見せたい」と丁寧な作業を夕方まで行った。
 雪あかりの路の期間中、市内では、朝里川温泉や天狗山、堺町通り、学校、町会など、サブ会場「あかりの路会場」が43ヶ所ある。
yukiakari-zenjitu2.jpg 天狗山会場では、4日(金)の開幕に併せ19:00から花火の打ち上げ。関連記事
 堺町通りでは、道なりに雪だるまや巨大かまくらを設置したり、バレンタインフェア、海鮮かまくら丼祭りなどのイベントを実施する。小樽堺町通りINFO
 手宮西小学校では、5日(土)のみ、「つめた~い ぬくもり」と題し、地域の子供たちがキャンドルを作り火を点す。チューブスライダー・きもだめしなどのイベントも行う。
 このほか各地では様々な工夫を凝らした雪あかりを灯し、小樽の街を幻想的に彩る。

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