入試センター試験始まる 商大会場に642人


nyusi.jpg 穏やかな冬晴れとなった15日(土)、2011(平成23)年度大学入試センター試験が、全国706会場で始まった。
 センター試験は、15日(土)・16日(日)の2日間。後志管内の試験会場は、小樽商科大学(緑3)。
 志願者は、642人(男360・女282)で、昨年の606人(男372・女234)より36人多い。同大では、「就職難が影響し大学を受験する人が多いのかもしれない」としている。
 全国の志願者は、55万8,984人(男32万716・23万8,268)。道内は、2万215人(男1万1,930人・女8,285)で、全国・道内でも昨年より増加傾向にある。
 初日の15日(土)は、6日(木)から続いていた降雪が止み、一転して青空が広がる冬晴れとなった。交通障害もなく、受験生たちは、父母の車などで会場を訪れた。校門周辺で待機していた担当教諭から、「おはよう」、「頑張れ」、「落ち着いてと言葉をかけられていた。緊張気味の受験生も担当教諭の顔を見てほっとしたのか、「頑張ります」、「最後には帳尻があった」と自信を見せていた。
 15日(土)は、公民・地理歴史・国語・外国語・英語リスニング。16日(日)は、理科①・数学①・数学②・理科②・理科③が行われる。
 大学入試センターHP