「大雪・風雪・波浪・なだれ注意報」 小寒の小樽市内


0106.jpg オホーツク海で急速に発達する低気圧の影響で、北海道付近は冬型の気圧配置が強まり、札幌管区気象台は、小寒の小樽市内に「大雪・風雪・波浪・なだれ注意報」を発表している。
 同気象台は、6日(木)昼過ぎから7日(金)朝にかけて、市内の12時間最大降雪量を30cmと予想。風のピークは6日(木)夕方で、北西の風で最大風速は陸上13m、海上20m。波のピークは昼過ぎで波高4m。降雪による交通障害に注意を呼びかけている。
 この荒天の影響で、新日本海フェリーの舞鶴-小樽間が遅延となっている。
 市民たちは、早朝から雪かきに追われた。通勤中の会社員は、「正月は穏やかだったのに、仕事始めから雪になった」と肩を丸めながら足早に去って行った。