旧港湾合同庁舎 解体工事始まる


goudoutyousyakaitai.jpg 小樽市港町5の小樽地方合同庁舎新築工事が3月に終わり、今夏から道隔てた山側にある旧庁舎(港湾合同庁舎)の解体工事が進んでいる。
 旧庁舎の解体工事は、財務省北海道財務局が1億2,332万2,500円で岩倉建設株式会社(札幌)に発注。工期は6月9日から来年3月11日までだが、地上部分の解体は11月上旬に終わり、この後地下部分を解体し、2月中旬には終了する見込み。
 新庁舎は、旧日本農産工業跡の市営駐車場用地などの敷地7,500平米(うち5,800平米が市所有)に建設された。市と国は、旧庁舎解体後、新庁舎の市の土地5,800平米と旧庁舎の国の土地6,200平米を交換することにしている。時期は調整中。
 市は、土地交換後、旧庁舎の6,200平米を「多目的広場」として位置づけ、イベント開催のために利用する。市産業港湾部港湾室では、「良い場所なので、当面利用として多目的広場としているが、今後、もっと良い利用方法を模索していきたい」としている。
 関連記事1 関連記事2 関連記事3 関連記事4