カフェで働いて宿泊無料!(旧)岡川薬局のヘルパー制 (2010/08/10)

 市指定歴史的建造物を改築してカフェとゲストハウスをオープンした(旧)岡川薬局では、宿泊施設で働くヘルパー業務のほかに併設カフェのスタッフとしても働くことで宿泊代を浮かせることが出来る「等価交換ヘルパー制度」を導入し、旅人から注目を集めている。

 同所は、建築設計・映像制作・まちづくりコンサルティングを行うN合同会社(若松1・福島慶介代表)が、1階の薬局部分をカフェ、1階・2階の住居部分を下宿部屋、2階の一部分をゲストハウスに改装し、今春にオープンした。関連記事

 布団やシーツの洗濯・ベッドメイキングなど宿泊施設で働いた代わりに宿代が無料になる「等価交換ヘルパー制度」は、バックパッカーズホステル「杜の樹」(相生町4)など、市内のゲストハウスでも導入されている。「ヘルパー制を利用する旅行者はコミュニケーション能力に優れている人達が多いので、ヘルパーさんたちにお店でお客さんにサーブしてもらうことはとても効果的」と、(旧)岡川薬局でも「等価交換ヘルパー制度」を開始。

okagawa.jpg サーブするスタッフが次々に入れ替わことで、カフェ利用者にとっては新鮮さを味わうことが出来る。また、カフェにとっては、人件費の抑制にもつながり、効果は上々だ。現在、兵庫県出身で、同制度を利用して旅するKiKiさんと、東京都出身で、読者モデルのChuraさんの2人が、ヘルパースタッフとして滞在中。

 福島代表は、「観光都市小樽では、宿泊業はとても重要だと思っています。この取組のようにカフェなどの店舗と併設することで、ヘルパーさんはじめ、外から来た人たちと、地元の人たちの接点を持たせることが可能になります。特にヘルパー制は人件費の面でもカフェ側にとって非常にメリットがあるので、このカフェ+ゲストハウスをモデル化して若い人たちが新しく起業していく流れに貢献できたら嬉しいなと思っています。古い建物を直して住む形がスタイリッシュだという認識が若い世代に生まれてくれたら嬉しい」と期待する。

 今後、ヘルパーには、日本地図や世界地図をプリントしたオリジナルTシャツで業務に当たってもらう計画という。「それぞれの出身地にマークをすることで、お客さんとの会話がはずむきっかけにもなれば」。

 同所のヘルパー制度の条件は、①日本人、もしくは日本語で意志疎通が図れる事。②1日4時間程度の労働(建物内外の清掃、Cafe Whiteの手伝い等)。③3日~1ヶ月の滞在が可能な人(1週間以上滞在の場合は週に1日の休みがとれる)の3つ。1日に2名までの受け入れが可能で、希望者は1週間前までに申請を。(写真提供:松本望)

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