消えた横断歩道!予算減で補修はお手上げ (2010/08/02)

oudanhodou.jpg 小樽市内の主要道路のいたるところで、横断歩道の白いラインが消えている。

 横断歩道は、歩行者が道路を安全に横断するため、道路上に白いペイントを施し、縞模様を描いている区域。市内には、664ヶ所ある。

 歩行者の安全を守るための横断歩道だが、管轄する北海道の「歩道安全施設等整備事業費道路標示予算」の減少で、消えた横断歩道の補修が全く出来ない状況となっている。

 北海道警察広報課によると、「北海道の財政事情の悪化に伴い、歩道安全施設等整備事業費も例外なく削減対象となっており、ピーク時の平成10年度と比べると3分の1まで減少している状況」としている。

 ここ最近の道路標示予算は、2006(平成18)年度・8億3,000万円、2007(平成19)年度・7億1,000万円、2008(平成20)年度・ 6億8,000万円、2009(平成21)年度・6億6,000万円、2010(平成22)年度・6億2,000万円と年々減少している。今年度の予算は、北海道内にある横断歩道6,150kmのうち半分以下の48%の2,490km分しかない。

 このため、市内の入船町の北海道銀行前(写真)や緑町、色内町など、主要交差点の横断歩道があちこちで消えており、一向に補修されないことから、縞模様のない横断歩道を渡る歩行者に戸惑いが広がっている。

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