共同募金着服問題 市議会で質疑


 社会福祉法人小樽市社会福祉協議会(富岡1・城守会長)の事務局・女性係長職員(50)による寄付金・事務費の着服問題が、9日(水)の小樽市議会第2回定例会一般質問で取り上げられた。
 この問題は、2009(平成21)年4月に発覚した。同協議会が行う共同募金会(北海道共同募金会小樽市支会)の業務で、女性職員が、2008(平成 20)年度分の寄付金・事務費約400万円を着服した。職員は、すでに全額を返済していたが、このほど、新たに2007(平成19)年度以前にも729万円を着服していたことが判明した。
 山田勝麿市長は、「本市が直接関与する問題ではありませんが、約400万円は本人が認めて返還された。しかし、19年度以前でも不明な金額があり、最終的に被害額は平成17年度から20年度までの合計1,129万円となったと聞いた。知人の借金を肩代わりをしたことが発端で、経済的に困窮したことが影響した。北海道共同募金会小樽市支会では、告訴することにしている。募金事業には、市が直接関わっているわけではないが、市から社会福祉協議会に職員を派遣していたこともあり、当該職員の管理監督責任はあるのものと考え、市として懲戒処分にした」と、公明党・斉藤陽一良議員の質問に答えた。
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