夏の祭典「第44回おたる潮まつり」に併せ、全国のガラス工房の作品を展示する「小樽がらす市」(同実行委員会主催)が、7月23日(金)から25日(日)まで、”産業遺産”の旧手宮線で開かれる。
同イベントは、全国の硝子工房が一堂に会する道内で初めての試みとして、昨年初開催され、3日間で約2万人の来場者を数えた。
2年目の今年も、会場は、中央通りから日銀通りまでの約300m。小樽市内外の34工房が出店し、それぞれの作品を展示、販売する。
今年は、「ガラス産業への興味を持ってもらいたい」と、市内27小学校の5・6年生を対象に、グラスのデザインコンテストを実施。最優秀賞、優秀賞、特別賞の5点程度を選び、実行委員会メンバーのガラス職人が、世界で立った一つのガラス作品を制作し、会場に展示する。展示後は、本人にプレゼントする。トンボ玉、ガラス色塗りの製作体験も行う。
「小樽がらす市」は、7月23日(金)14:00~20:00、24日(土)11:00~21:00、25日(日)11:00~20:00。
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