五月晴れの運動会 22小学校から歓声



5月最後の週末となった29日(土)、市内の22小学校で運動会が行われた。「フレー赤、頑張れー白」。子供たちの歓声が、五月晴れの青空の下、高く響き渡った。
この日運動会を実施したのは、塩谷・高島・幸・長橋・北手宮・手宮・色内・稲穂・花園・緑・最上・入船・量徳・奥沢・天神・潮見台・桜・望洋台・朝里・張碓・桂岡・銭函の22小学校。
稲穂小学校(富岡1・早川紀美校長)では、大玉送りや徒競走、ダルマはこび、綱引き、紅白玉入れなど26競技を行った。
絶好の運動会日和に恵まれ、紅白の体育帽を被った372人の子供たちが、父母や関係者の声援を受けながら競技に奮闘。1年生は、初めての運動会。50m走では、一等賞を目指し、白いゴールテープめがけて全力疾走。
ハイライトは、午前の低学年紅白リレーと午後の高学年紅白リレー。リレー選手たちは、追いつき追い越せの接戦を繰り広げ、子供も保護者も「もう少し、赤がんばれ!白いけ!」と応援に力が入った。
肌寒い日が続いていたが、29日は暖かい日差しが小樽の街に広がり、絶好の運動会シーズンの幕開けとなった。5月30日(日)は手宮西・若竹の2校、6月5日 (土)は忍路中央・豊倉の2校、6月6日(日)は祝津小で、それぞれ運動会を行う。