小樽で15年ぶり 本因坊決定戦


 国内最高峰の囲碁タイトル戦「本因坊決定戦」が、5月11日(火)・12日(水)の2日間、15年ぶりに小樽市のグランドパーク 小樽(築港)で開催される。
 「本因坊決定戦」の65年の歴史の中で、小樽では、1971(昭和46)年の第5局、1995(平成7)年の第2局が開かれており、今回、15年ぶり3回目の開催となる。
 小樽での1局は、羽根直樹本因坊に、旭川市出身の山下敬吾天元が挑戦する注目の「第65期本因坊決定戦七番勝負第1局」。棋士情報
 日本棋院小樽支部(高木正光支部長)では、この第1局を盛り上げるため、「第65期本因坊決定戦前夜祭実行委員会」を立ち上げ、大会会場のグランドパーク小樽(築港)での前夜祭、2日間の大盤解説を実施する。
 前夜祭は、5月10日(月)18:30から、同ホテルで行われるが、すでに前売り券は売り切れとなっている。大盤解説は、11日(火)09:00~17:00、12日(水)09:00~終了まで。入場無料。聞き手には、北海道初の女流棋士となった下坂美織さんが予定されている。
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