「機関車庫3号」公開記念 鉄道の歩み学ぶ企画展 (2010/04/11)

 小樽市総合博物館(手宮1)は、4月11日(日)から6月30日(水)まで、国の重要文化財「機関車庫3号」の公開と幌内鉄道開通130年を記念した企画展「鉄路が運んだもの」を開いている。

 同館敷地周辺は、北海道の鉄道発祥の地で、周囲には、機関車庫3号のほか、同1号、転車台、貯水槽、危険品庫、擁壁など、当時の貴重な鉄道施設が今でも残っている。日本近代化を物語る鉄道資料「旧手宮鉄道施設」として、2001(平成13)年に国の重要文化財の指定を受けた。

 「旧手宮機関車庫3号」(建築面積263.6平米)は、1885(明治18)年の竣工から100年以上が経ち、2006(平成18)年から年から耐震化とともに保存修復工事が行われた。国の補助事業として4年間で総額3億2,100万円かけ、最も設備が整っていた明治30年代末の姿に復旧整備され、機関車庫としての機能が回復した。

 同館では、4月29日(木)から同機関車庫を再び一般公開するため、これに先駆けて企画展を開催。車庫の土間下から発掘された鉄管をはじめ、「桜」・「○」・「工」・「M」などの刻印があるレンガ、明治・大正の鉄道施設の写真、古い転写台に乗った手宮で製造された「大勝号」の珍しい写真などを展示する。

 石川直章学芸員は、「メインは機関車庫3号。この施設がどんなものかを説明する。そして130年の幌内鉄道のあゆみも紹介する」。

 幌内鉄道のあゆみでは、1880(明治13)年の開業から、私設鉄道、国有化、最近の分割民営化までの歴史をたどる。石炭のための鉄道だったが、札幌付近の移住者の増加にもつながった、北海道が食料資源供給地としての役割りが大きくなり、豆類・雑穀、澱粉などの貨物も増えたことなど、資料や写真をもとに解説している。

 鉄道発祥の地・小樽手宮で、北海道の鉄道の歩みを学ぶことが出来る。

 入館料:一般400円、高校生・70歳以上の市内在住者200、中学生以下無料。

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