新合同庁舎の食堂運営 東京ケータリングに


godotyousya-syokudo.jpg 新小樽地方合同庁舎(港町5)の食堂・喫茶の運営は、現港湾庁舎から引き続き東京ケータリング(東京)が行うことに決まった。
 同庁舎を管理する北海道財務局小樽出張所は、昨年10月にスペースを有償で募集したところ応募者がいなかったため、新たに家賃タダで募集した。結果、説明会には18社(市内企業14社)が参加し、このうち5社(市内2社)が応募した。関連記事
 事業内容の精査や試食会での職員審査などを経て、このほど、現庁舎でも食堂運営する東京ケータリングが、新庁舎でも引き続き行うことが決定した。
 この福利厚生施設は、同庁舎1階に食堂喫茶159平米72席・売店24.74平米。1階の食堂は海側で、眼前に海が見えるオーシャンビューがウリだ。
 財務局小樽出張所の木原秀志所長は、「一般の市民の方にもぜひ利用してもらいたいと思っている。庁舎に入るたびに名前などを記帳するのは面倒なので、食堂利用者にはその制度を無くす」としている。
 新庁舎は、3月中に完成し、31日付で北海道財務局小樽出張所に引渡しとなる。官署の引越しは4月16日(金)から順次始まり、第一管区海上保安本部や小樽海上保安部などが17日(土)から一部業務を開始する。5月31日(月)に庁舎オープンセレモニーを行う。
 「引越しなどの作業があり、バタバタしているので、5月31日以降からゆっくりと食堂を利用出来ると思う」と呼びかけている。
 関連記事1 関連記事2 関連記事3