運河館の小さな企画展「謄写版 ガリ版のころ」 (2010/01/30)

gariban1.jpg 小樽市総合博物館・運河館(色内2)の小さな企画展「謄写版 ガリ版のころ」が、1月30日(土)から始まった。

 ガリ版(謄写版・とうしゃばん)は、孔版印刷の一種で、やすり版の上に置いたろう原紙に鉄筆で文字や絵を書き、インクをのせて印刷する。鉄筆で書くときにガリガリと音がすることから、ガリ版と呼ばれた。

 滋賀県出身の堀井親子が、1894(明治27)年に完成させ、官庁や軍部、学校、商社、新聞社などに広く普及した。学校では、昭和40年ごろまで使われ、教諭たちは、やすり版を持ち歩き、学級通信やテスト用紙、卒業文集などをガリガリ手書きしたという。

 同展では、元教諭から寄贈されたガリ版の道具13点を展示している。謄写版をはじめやすり版、ろう原紙、鉄筆など、当時を凌ぐものが並ぶ。

gariban2.jpg ろう原紙で作った祝津小学校の卒業文集も展示している。佐々木美香指導員は、「小学校1年生頃、先生がガリガリ書いていたのを覚えている。今はパソコンやプリンターで、誰でもプロみたいに作ることが出来るが、この文集からは、一筆一筆、先生の愛情、温かさを感じることが出来る」と話す。

 市内の教員や役所の職員などに技術を教えていた故桜井賢太郎氏の本「孔芸一謄写技術」も飾っている。

 2月27日(土)10:00~11:30には、ギャラリートーク「謄写版の世界ーガリ版の歴史」を開く。

 運河館小さな企画展「謄写版―ガリ版のころ」は、4月2日(金)まで。詳細はこちら

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