小樽を食からPR 商大生の「Canalでおたくっく」


canal1.jpg 小樽商科大学(緑3)のサークル「Canal(カナル)」(桑原夏美代表)が、ブログ「Canalでおたくっく☆~商大生がつくる小樽ごはん」を立ち上げ、小樽を食からPRする活動に取り組んでいる。
 同サークルは、3年生の男女4人グループ。昨年6月に結成し、12月13日からブログを開設。「グルメという分野を通じて若い人にもっと小樽を身近に感じて欲しい」と、毎週日曜日、小樽で仕入れた食材で作ったごはんを掲載している。
 第1回目は、JR小樽駅の駅前広場に隣接する三角市場へ出向き、店主オススメのホタテ(11枚・1,000円)をゲット。バター焼き、煮つけ、フライ、カルパッチョなどホタテの調理方法を取材した。貝のはずし方のレクチャーを受け、メンバーの家に持ち帰ったのち、早速、ステーキナイフを使って実践。悪戦苦闘の一部始終をブログにアップしている。
canal3.jpg ようやく完成しアップしたメニューは、「ホタテのシチュー」と「ホタテのフライ」の2品。調理時間と予算、材料、作り方を詳細に載せている。「シチューにしたホタテはプリッとして弾力があって美味しい!!貝柱が口の中でほどける感覚です。ホタテのフライは、サクサクしててとてもおいしいです。小さいから揚げやすいし、調理もしやすいし、なにより簡単!!あっさりしたホタテが楽しめます☆」と、学生らしい食後の感想も。
 この後、たらこスパゲティやカニクリームコロッケ、カニのトマトクリームパスタなど、毎週、様々なメニューを更新。メンバーの一人・酒井貴弘くんは、「男でも出来る簡単な料理をアップする担当です。フライパンを持つことが以外に楽しいので、男子学生にもぜひ挑戦してもらいたい」と話す。
canal2.jpg 来週からは、バレンタインデーにちなみ、小樽の地元ワインを使った菓子特集を行う予定だ。
 「調理方法は、市場の人に聞いて挑戦し、自分たちでアレンジもしている。今後は、ただ出来上がった料理とレシピをアップするだけでなく、商店街や市場などでスペースをお借りして、試食会を開催し、市民の方々に『商大生がつくる小樽ごはん』をぜひ食べてもらいたい」(一家ひとみ・椿万里奈さん)と張り切っている。(写真提供:Canal)
 Canalでおたくっく☆~商大生がつくる小樽ごはん