"大寒"なのに雨 4月上旬並の気温


0120-1.jpg 1月20日(水)の”大寒”の小樽市内は、夜までずっとプラス気温が続き、最高気温8.3℃・最低気温0.5℃と、4月上旬並と温かい一日で、強い雨が降った。
 この日は、01:00に2.5℃、6:00に5.7℃、10:30に8.3℃と、気温がぐんぐん上昇。午後から雨が降り、積もった道路の雪を解かし、道路に水が溢れる春の光景が広がった。
 降雨の影響で、積雪が01:00の62cmから16:00には56cmに減り、平年の68cmよりも12cmも少なくなった。歩道に積もった雪もほとんど消え、市民の多くが傘をさして歩いていた。
 2月5日(金)から開催する「第12回小樽雪あかりの路」の実行委員会は、「月曜日から温かい日が続いたため雪が解けたが、今日でさらに解けた。明日から雪は降る予報だが、雪を入れるといっても、これから積もる雪で会場を作っていくのは大変だ」と頭を悩ましている。
 18日(月)から連日温かい日が続いたが、札幌管区気象台によると、21日(木)は、冬型の気圧配置が強まる見込みで、雪の予報となっている。