真冬日一転 プラス気温に 積雪は減少


0119.jpg 1月10日(日)から17日(日)までの一週間、小樽市内は毎日、一日中マイナス気温の真冬日となっていた。18日(月)・19日(火)は、最高気温が久々のプラスとなった。
 市内の降雪は、13日(水)以降は少なく、積雪は16日(土)の71cmをピークに減少している。2日間の気温の上昇で積雪量が徐々に下がり、19日(火)には平年並みの63cmとなった。
 市内の幹線道路では、歩道の雪山に土混じりの雪解け水がかかり、春のような光景が広がっている。小樽運河沿いの道道臨港線からも雪は消え、スピードを出して走る車も多かった。
 札幌管区気象台では、20日(水)の後志地方の最高気温は7℃と予報しており、この2日間よりもさらに気温が上昇するとしている。
 2月5日(金)から開催する「第12回小樽雪あかりの路」の実行委員会では、20日(水)から会場への雪入れの準備作業を始める。「まだイベントまで日にちがあるので、雪が降るか様子を見ながら進める」としている。