22年度予算編成「大変厳しい状況」 市長ヒアリング (2010/01/15)

sityohear.jpg 小樽市役所(山田勝麿市長)の2010(平成22)年度の予算編成作業を精査する「市長ヒアリング」が、1月15日(金)から別館第2委員会室で始まった。

 1月15日(金)11:30から約30分間、この様子が報道機関に公開された。市長は、冒頭、「本日と18日(月)から20日(水)の4日間を予定しており、その後、何回か財源を含めて調整し、予算案を固めていこうと考えています」と述べた。

 歳入については、「今回の予算編成は国の政権交代後初めての予算編成でありますが、昨年暮れに出された、国の『平成22年度の地方財政対策』では、地方交付税が6.8%増加していますが、地方税の見込みは10.2%の減収となっており、一般財源は0.6%の増加と21年度とほぼ同額程度であります。

 これは、全国のマクロの試算でありまして、小樽市の予算がこの通りとなるとは考えておりませんので、これからも、国や道などから、より詳細な情報を入手して、予算を見積もっていきたいと考えておりますが、いずれにいたしましても、景気の低迷による税収減など踏まえますと、22年度も一般財源の動向は大変厳しい状況にあることに変わりはないものと考えております」とした。

 歳出では、「22年度も引き続き、財政再建の取組みを進めるため、削減の努力を行ってまいります。しかし、先日、日銀札幌支店が『22年度の北海道の実質経済成長率はマイナス1.3%に陥る恐れもある』と発表するなど、厳しい景気動向が続くことが予想されますので、市としても、限られた予算の中ではございますが、国の交付金や、昨年の第3回定例会で設置した『地域経済活性化推進資金基金』などを活用して、今後も、できる範囲で景気対策や雇用対策を実施していきたいと考えております」と語った。

 また、税収の問題では、2009(平成21)年度当初予算は149億円だったが、現在の決算見込みでは145億円に落ち込むとしている。しかし、2010(平成22)年度は、それより5億円も少ない140億円と見込んでいるとした。

 質疑応答では、「地域経済活性化等推進資金基金の2億3,000万円を取り崩して色々とやりたいので、要求しろと各課に言ったら、9億円ぐらいの要求がきた。ま、要求は自由」と苦笑いしていた。

 20日(水)の市長ヒアリング後に予算編成作業を行い、2月下旬開会予定の小樽市議会第1回定例会に提案する。

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