白熱のダーツ大会 空きフロアに久々の歓声 



touya1.jpg 12月13日(日)11:00~17:00、ウイングベイ小樽(築港)1番街4階の空きフロア約80mに渡って52台のダーツマシンがずらりと並んだ。全道各地のダーツ選手500人が小樽に一堂に会し、競技に汗を流した。
 「D-TOUR HOKKAIDO 2009 FINAL STAGE」として開かれた『第9回小樽投矢祭り』。小樽投矢祭り実行委員会(加賀透修実行委員長)の主催。
 小樽をはじめ、札幌や旭川、函館など全道各地から老若男女のダーツ選手500人が集まった。競技は、ダブルス・シングルの「501」と「クリケット」ゲームの2種類。上級・中級・初級・初心者の4段階のレベルに分かれて行われた。
 「501」ゲームは、501の持ち点を早くゼロにしたチーム・選手が勝利する。「クリケット」は、20から15の数字と中央”ブル”の7ヵ所の陣地を抑えると勝ち。これらのゲームを1回ずつ行い、引き分けとなったら、もう一度「501」ゲームで勝負を決める。
 ダーツは、お酒を飲みながら楽しむ競技で、会場に集まった選手たちは、ビールやカクテルで顔を赤らめながら白熱した戦いを繰り広げていた。会場には選手たちの歓声が響き、ウイングベイ小樽の空きフロアが久々に賑わっていた。
 「道内の遠いところから参加する人は、今日のために前泊する人がいるので、少しでも小樽にお金が落ちてくれたら嬉しい。来年の第10回は、記念として大会運営費からチャリティ募金したいと考えている」(加賀実行委員長)と話していた。
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